一昔前まで瓦葺きにはに土を用いていましたが、近年はエンドユーザーの耐震に対する興味も増え、空葺きが主流となっています。現場である堺市西区は海が近く海風の影響を受けやすいため、屋根の谷の部分の瓦はカットして使われるため、風の吹き戻しで瓦、板金の隙間から、雨漏りする可能性があります。今回は隙間に瓦土を入れ、後日、漆喰を入れます。